朗読の本⑧
遠藤敦司『「朗読講座」現代読み聞かせ入門』(東京書店)を読了。どうやら著者が大学で行った講義録のようです。内容はかなり幅が広く、昔の謡曲のことや国語学者の文法論、作家の文章論まで扱っています。そのへんが面白かった。とくに、印象に残ったのは謡曲の「語り符」です。細かくしかもびっしりと記号が書き込まれているんです。記号ばかりかいろいろな書き込みもあります(読んでもわからない言葉もある)。著者は謡曲の技法は朗読に役立つと言っています。どこがどのように役立つかはわかりませんでしたが・・・。
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