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2007年12月 2日 (日)

祇園精舎の鐘の声

角川書店編『ビギナーズクラシックス平家物語』(角川文庫)を読了。このシリーズは私のような者にはたいへん有り難いものです。いわゆる古語の注釈などは一切なく、各巻の内容のあらすじ+代表的な説話の通釈と原文という構成なんです。これなら私にも全体像がつかめるし、有名な場面の原文にふれることもできます。有名な「敦盛の最期」や「宇治川の先陣争い」「那須与一」などはじめて全文読みました。ここには武士の原型がありますね。昔の武士は人情や風流もありますが、けっこうブラジルサッカーのようなマリーシアも得意で騙し合いも頻繁です。そこが新たな発見でした。134ページのコラムによれば「『平家物語』の武士は非常に自己本位だ。自己中心とは違うが、自分の実力が正当に評価されていない場合には、主君でも堂々と裏切る。」

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コメント

いい本の紹介、ありがとうございます。
『平家物語』は断片的には知っているものの今までまるごと読む気にはなれなったものでした。
この本で全容を摑みたいと思います。

投稿: まるたみ | 2007年12月 2日 (日) 19時24分

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