ペスタロッチ
ペスタロッチ著・長田新訳『隠者の夕暮 シュタンツだより』(岩波文庫)を読了。これも学生時代に読んだ本です。が、やっぱりまるで覚えていませんでした。というよりも、途中で投げ出したのでしょう。今読んでも非常にわかりにくい文章です。言っちゃあなんですが、訳が悪すぎますね。ペスタロッチは「生活が陶冶する」という有名な言葉を残した人で、施設を作って孤児の教育などをしました。民衆教育の父とも呼ばれてます。読後の感想なんですが、いわゆる学級経営と呼ばれる思想の元はこのペスタロッチ思想にその源泉がありそうです。彼は教育を成立させるためには「親心・子心」が重要であり、学校教育は家庭教育における関係を基礎とすべし・・・と言っているんです。日本の教師は自分のクラスをファミリーのようにしたいと考えるのが一般的です。これはペスタロッチに通じるような気がしますね。
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