指示表出と自己表出
吉本隆明『言語にとって美とはなにかⅠ』(角川文庫)を読了しました。いやー大変だった。難しい。相手は吉本隆明なので一応覚悟はしていましたが・・・前半の言語の部分は理解したつもりです。言語には指示表出機能と自己表出機能があるという話です。これはすごく納得できました。簡単に言えば主に表現しようとする言葉、主に相手に伝えようとする言葉と言っていいでしょうか?言葉の理解に役立つ分析です。が、後半の文学史(著者は表出史という言葉で説明しています)は話体と文学体という概念で論を進めているのですが、これが難解です。概念自体も含めてまだよくわかりません。
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