少年時代
惣領冬美『チェーザレ破壊の創造者』(講談社モーニングKC)第6巻をイッキ読みです。このシリーズはいつものことながらほんとうに面白いです。ストーリーもですが、ルネサンス期の中世ヨーロッパがいきいきと伝わってくるからです。第6巻は、少年時代のチェーザレ・ボルジアと側近ミゲルの出会いが描かれています。イタリア人の愛人を母として生まれたチェーザレ、孤児として育てられたユダヤ人・ミゲルの2人が互いに指からしたたる血を見て「同じ人間だ」と語り合うシーンはいじらしく泣かせます。これほどの深いつながりをもつ2人はいつかは互いを理解できずに別れていくのでしょうか?そこに主人公・アンジェロがどう関係していくのか・・・いろいろと伏線が重なっています。


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